新地高校FAQ

Print Friendly, PDF & Email

このページでは福島県立新地高等学校について、統合問題を含めながらFAQ形式にて記述しています。

福島県立新地高等学校はいつできたの?

 

福島県立新地高等学校は1906年(明治39年)に『新地実業補習学校』として当時の新地村(現在の新地町)に産声をあげました。ですから創立114年目を迎えた歴史ある学校です。


なんで新地高校はできたの?

新地高校が開校した当時、新地村の基盤産業は農業でした。その農業の技術向上と経営の安定を目指すために、当時の子弟の教育を求めた村民の要望に応えて創立となったのが、現在の福島県立新地高等学校の前身として誕生した『新地実業補習学校』なのです。また、現在の校地は当時山林原野だったと記録に残っております。その山林原野を土地所有者をはじめ地域の方々、PTA、生徒が一丸となり開墾に当たりました。機械のない時代に12,000坪余りを開墾するということは想像を絶する苦労があったことでしょう。しかし、それを『教育』という二文字を求めて、苦労に耐えながらも当時の人たちはやり遂げ、開校へとこぎつけたのです。涙ぐましい努力が実った感動の物語となりますよね。


なんで今になって統合問題が出たの?

 

福島県教育委員会では学校教育審議会の「1学年3学級以下の学校については、都市部も含めて統合対象」という答申内容に則り、前期実施計画(5年間)・後期実施計画(5年間)の計10年間という計画を立てて、現在前期計画5年間を県立高校改革室が主だって計画を進めていることころです。この前期実施計画に新地高校が相馬東高校との統合ということで含まれたということです。


統合に対する効果は?

 

福島県教育委員会では次の2点を統合による効果としています。

 

  • 一定の集団規模を確保した望ましい学校規模の中で、生徒同士が切磋琢磨しながら向上心を高めながら、人間性を育むとともに、探究的な学びなどの新たな取り組みをとおしてより深い学びが実践できる。
  • 望ましい学校規模とすることによって、教員数が確保され、多様な選択科目や部活動からの選択が可能となる。

統合に対する問題点は?

福島県立新地高等学校同窓会や新地町として今回の統合問題に対して次のような問題点を挙げています。

  • 今回の統合問題について福島県教育委員会は、高等学校の適正規模は1学年4クラスから6クラスであるという答申内容から『統合ありき』で話を進めており、創立当初より小規模校としての実績を上げている歴史ある高校であり、地域で切望して開校した学校としての役割を果たしており、地元の理解が不十分。
  • 東日本大震災の被災地であり、119名の尊い生命が犠牲となった福島県浜通りの新地町だからこそ、これからの復興にマンパワーが必要な時に高等教育を学べる環境を取り上げる行為は被災地に寄り添った行政とは程遠いものである。
  • 相双地域には震災前に1校だけ私立高校があったが、その高校が震災で閉校となった。現在新地高校は県立高校でありながら、一面としては中学校になじむことができなかった生徒を積極的に入学させ3年間きめ細やかで丁寧な指導を行い、実社会で生活していけるように教育活動を行っている実績がある。つまり中学時代に挫折を味わった生徒を不死鳥のようによみがえらせて、ほぼ100%の進学・就職に導いており、私立高校や定時制高校に変わり、その役割を担っている。
  • 新地高校では東日本大震災で尊い9名の生徒の命を失ってしまった。その悲惨さが二度と繰り返されることのないようにと後世に伝えるべく、校地内に沙羅の木を植えて月命日に供養する「おもひの木」プロジェクトを展開しており、その一環として語り部などの活動を行っている。その甲斐があり、令和元年6月25日に復興大臣より感謝状を頂いている。この活動を他地域に存在する統合高校が担っていけるかが甚だ疑問である。
  • 地元に高校がなくなれば、地域の商工業が衰退の道をたどるだけでなく卒業後に地域で頑張ってくれる若者がいなくなり、将来的には地域ともども全産業が疲弊してしまう。
  • 新地高校の統合見直しを求めて集めた反対署名10,114筆の民意を蔑ろにしている。

福島県立新地高等学校を存続させる活動へ参加したいのですが?

 

新地高校の存続へご理解いただきありがとうございます。

 

現在署名活動は終了しておりますが、次の活動は可能なのでご検討ください。

  • 新聞への投書(新地高校同窓生であれば尚可。またこの統合問題に対するご意見でも大丈夫です。問い合わせいただければ、投書先をご案内します。あなたの熱いメッセージをぜひよろしくお願いします。)
  • 次期提出要望書へのご意見(再度の要望書提出を計画しております。その際に頂いた内容はできるだけ反映させたいと考えておりますのでよろしくお願いします。)

 

Translate »
タイトルとURLをコピーしました