東日本大震災と新地高等学校

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本日で東日本大震災から9年の歳月が経過しました。

福島県立新地高等学校では、震災で卒業生8名と在校生1名の合わせて9名の尊い命を失いました。

2017年にその犠牲になった生徒の無念さを忘れない、震災の記憶を風化させないと生徒会が中心となり校地内に沙羅の木を植えて『おもひの木プロジェクト』を展開しています。

本日、福島県立新地高等学校が所在する新地町においてはコロナウイルスの影響があって規模縮小をしたものの新地町環境改善センターにて追悼式が行わました。

また昨年完成した釣師防災緑地公園内想いの丘にある『新地町東日本大震災慰霊碑』では地域住民が黙とうをささげていました。

こちらの新地町東日本大震災慰霊碑には、震災当時新地高校に在籍していて犠牲になった生徒の名前も刻まれています。

おもひの木もそうですが、追悼式や慰霊碑にも犠牲になった生徒の御霊は宿っているはずです。

その追悼式や慰霊碑に参列、黙とうをしたということは、震災で犠牲になった新地高校生にも行ったことと同じと考えます。

それは小さな町の小さな高校だけれども、地元にとっては『かけがえのない大切な学び舎であると同時に、新地高校が新地町にとって多くの貢献をしてきた表れ』ではないかと感じます。

そんな地域に根ざし、地域とともに苦楽を共にしてきた学校が『福島県立新地高等学校』なのです。

福島県学校教育審議会では『望ましい学校規模は1学年4クラス以上であり、3クラス以下は統合対象』という答申を行い、それを踏まえて福島県教育委員会では県立高等学校の再編を計画しています。

ですが、数字を基にした答申内容と実態に即した環境とではあまりにも考え方に隔たりがありすぎます。

こういった地域に根ざし、地域に愛され、地域に貢献し、人を育てられる教育環境はどんな理由があろうとも残さなければならならないと考えます。

今後とも福島県立新地高等学校同窓会は、福島県立新地高等学校が存続できるよう活動してまいりますのでご協力をよろしくお願い致します。

2020年3月11日

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